2005年9月度の移動電話機器国内出荷台数は4,116千台、前年比110.7％となった。　
　携帯・自動車電話は3,921千台、前年比108.6％となった。このうち3Gは2,852千台、同185.3％、2Gは1,068千台、同51.6％となった。3G比率は4ヶ月連続で70％を超え、2005年度上期（4−9月）累計では、21,153千台、前年比97.4％となった。また、3G比率は2004年度上期が49.9％、同下期が61.0％と推移し、今期は72.0％と着実に伸長している。今後も電子決済や料金の定額制などサービスの多様化により、3G比率はさらに高まるものと考えられる。
　一方、公衆用PHSは、195千台、前年比179.7％だった。音声用新サービス等により、2月以降、前年同月比の大幅増が続いている。