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統計資料
2002年度移動電話国内出荷実績
9月のコメント


2002年9月度の移動電話国内出荷数量は、人口普及率が6月に6割を超える一方で、買替需要の減速傾向を反映して、3,423千台、前年比73.3%と16ヶ月連続のマイナスとなった。上半期(4-9月)累計でも、20,898千台、前年比78.9%となった。

このうち、携帯・自動車電話は、3,349千台、前年比76.8%と、2001年6月以降2002年7月を除いて前年割れが続いているが、前月比では、102.8%と3ヶ月振りにプラスに転じた。なお、上半期累計(20,338千台)の前年比も81.5%と低水準にとどまった。その中にあって、カメラ付携帯電話は堅調に推移しており、搭載率も高まっているものと推測される。

一方、公衆用PHSは、74千台、前年比23.9%と19ヶ月連続の落ち込みを記録した。上半期(4-9月)の累計でも、560千台、前年比36.6%と依然として低迷している。

 
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