統計資料
STATISTICS

統計資料

2008年度通期(20084月~20093)受信システム機器
国内出荷実績コメント


受信システム機器国内出荷実績
(1)テレビ受信アンテナ
 2008年度のテレビ受信用アンテナの国内出荷数量は、2,074千本で前年比1.9%増となった。
 受信帯域別では、FM・VHFアンテナが減少し、UHFアンテナ・八木式アンテナが増加している。これは、既設受信システムの地上デジタル放送対応が進み、アナログ放送用アンテナの延命使用によると考えられる。
 BS、CSに関しては、CS専用アンテナが減少し、BS専用+BS/CS兼用アンテナではホーム用が増加し、共同受信用が減少した。
 なお、ホーム用の八木式以外の地上デジタル放送専用アンテナの出荷台数は前年比104.1%であった。

(2)能動機器
  2008年度の能動機器の国内出荷数量は、2,202千台で前年比10.1%増となった。
これは、地上デジタル放送対応およびBS・CS受信需要増によるホーム用増幅器(U・V・FM、BS・CS、CATV)の出荷数量の増大によるところが大きい。併せて、共同受信用CATV増幅器も増加した。
また、区分別では共同受信設備に使用する光伝送機器も増加している。

(3)受動機器
  2008年度の受動機器の国内出荷数量は、14,506千台で前年比10.1%減となった。
  これは、直列ユニット(テレビ端子含む)の出荷数量が減少したことが大きい。新築建物着工数の減少によるものと思われる。

 
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