統計資料
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 1.2011年 民生機器国内出荷実績(金額)

12月の概況

民生用電子機器の12月出荷金額は2,539億円(前年比49.5%)と5ヶ月連続でマイナスとなった。2011年計では2兆8,173億円(同72.2%)となった。

分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は1,798億円(前年比40.8%)と5ヶ月連続でマイナスとなった。2011年計では2兆823億円(同68.6%)となった。

音声機器国内出荷金額は229億円(前年比93.6%)と12ヶ月連続でマイナスとなった。2011年計では1,521億円(同87.5%)となった。

カーAVC機器国内出荷金額は513億円(前年比109.0%)と3ヶ月ぶりにプラスとなった。2011年計では5,829億円(同85.9%)となった。

 2.民生機器主要品目国内出荷実績(数量)
製品別の動向
  • 薄型テレビ計は1,600千台(前年比41.3%)となった。また、2011年計は過去最高の実績を記録した2010年に次ぐ19,829千台(同78.7%)となった。
  • 内数区分の3Dは234千台、インターネット動画対応は961千台(同38.9%)であった。
  • サイズ別では、29型以下が524千台(前年比43.8%)、30〜36型が619千台(同43.2%)、37型以上が458千台(同36.7%)であった。
    また、サイズ別構成比は、29型以下が32.7%、30〜36型が38.7%、37型以上が28.6%であった。
  • BDレコーダ/プレーヤは771千台(前年比77.7%)となった。2011年計は6,789千台(同129.6%)と過去最高となった。
    12月出荷実績の内訳は、BDレコーダが717千台(同76.4%)、BDプレーヤが54千台(同101.4%)であった。また、3D対応は650千台となり、BDレコーダ/プレーヤ全体に占める割合は84.4%となった。
  • DVDビデオは122千台(前年比43.3%)となった。その内訳は、DVD録再機が26千台(同19.5%)、DVD再生機が95千台(同64.8%)であった。
  • ビデオ一体型カメラは135千台(前年比70.1%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。
  • ラジオ受信機は171千台(前年比134.8%)、東日本大震災の発生した3月以降、10ヶ月連続でプラスとなった。2011年計では2,245千台(同150.6%)の5割増となった。
  • ICレコーダは120千台(前年比112.0%)の約1割増となり、2011年計では1,253千台(同105.2%)となり、3年連続プラスとなった。
  • ステレオセットは99千台(前年比84.5%)と3ヶ月連続マイナスとなった。2011年計では655千台(89.1%)の二桁マイナスとなった。
  • スピーカシステムは58千台(前年比76.0%)と6ヶ月連続マイナスとなった。2011年計では480千台(同80.8%)の約2割減となった。
  • カーCDプレーヤは322千台(前年比96.2%)で2ヶ月連続のマイナスとなった。
  • カーカラーテレビは97千台(前年比158.7%)と5ヶ月連続のプラスとなった。カーDVDは15千台(同72.8%)と11ヶ月連続のマイナスとなった。
  • カーナビゲーションシステムは462千台(前年比124.9%)と3ヶ月連続でプラスとなった。
  • ソース別構成比は、CD/DVD−ROMタイプが2.6%、HDDタイプが33.2%、フラッシュメモリその他が64.2%であった。また、フラッシュメモリその他の内数であるPNDは99千台(同109.7%)と2ヶ月連続でプラスとなった。
  • ETC車載ユニットは239千台(前年比84.3%)と7ヶ月連続でマイナスとなった。
 
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