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プレスリリース

WSTS2001年秋季半導体市場予測結果について
(2001年10月23日)
WSTS日本協議会
会長 山城  治


    1. WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)の2001年秋季市場予測会議が、2001年10月9〜12日の4日間、オランダ・ノールドワイクで開催された。予測会議は年2回、春秋に日本・米州・アジアパシフィック・欧州の順番で行われることになっており、今回は欧州が開催を担当した秋季定例予測会議に当たる。
    2. 会議には、世界の主要半導体メーカ28社(日本8社、米州8社、欧州7社、アジアパシフィック5社)から、約50名の代表者が参加した。参加企業は下記のとおりである。

      日本:富士通、日立製作所、松下電器産業、三菱電機、日本電気、ローム、ソニー、東芝
      米州:AMD, Fairchild, Intel,International Rectifier,LSI Logic, Motorola, National Semiconductor, TI
      欧州:AustriaMicrosystems, Infineon Technologies AG, Micronas, Philips, Robert Bosch, STMicroelectronics, ZMD AG
      アジアパシフィック:
      韓国 Hynix, KEC, Samsung
      台湾 Macronix International,TSMC

    3. 予測は、半導体の製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に2001年から2004年まで4年間の市場を対象にしている。予測は、WSTS加盟各社が市場の実績データを参照し、市場予測をあらかじめ提出しておき、その予測値をもとに検討を加えて作成される。

      なお、予測にあたっては、マクロ経済および主要電子機器の動向についても検討がなされている。

    4. WSTS(設立1984年)は、世界の半導体メーカ69社(米州32社・日本18社・欧州9社・アジアパシフィック10社)が加盟している半導体市場に関する世界的統計機関である。WSTSは、加盟会社の半導体出荷額・出荷数量を製品別・地域別(日本・米州・欧州・アジアパシフィック)に毎月集計し、統計を発行している。これは、世界の半導体メーカの実績値を同一分類基準で集計した統計として世界で唯一のものである。WSTSの統計は、世界の半導体メーカの実績値に基づいていることから、信頼度の高い統計として広く活用されている。
    5. 2001年秋季半導体市場予測の概要


    問い合わせ先:WSTS日本協議会事務局
    (社)電子情報技術産業協会 電子デバイス部気付 川手宛
    〒101-0062 千代田区神田駿河台3−11 三井住友海上駿河台別館ビル3階
    (TEL:03-3518-6430 FAX:03-3295-8725)

以上
 
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