CPSとは

産業と暮らしを元気にする サイバーフィジカルシステム(CPS)

 CPSとは、実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い、そこで創出した情報/価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図っていくものです。

About CPS

情報社会からCPS/IoT社会へ

 情報社会においては、分野ごとの合理化や最適化が主たる目的と言えましたが、テクノロジーのさらなる進化は、これまでは実現できなかったデータの収集、蓄積、解析、解析結果の実世界へのフィードバックといった一連のサイクルを社会規模で可能にしていきます。
 実世界とサイバー空間が相互連携した社会(CPS/IoT社会)においては、私たちとインターネット空間の接点はパソコンやスマートフォンといった端末に留まらず、車や家といった生活空間に広がり、収集されたデータはあらゆる分野と連携し、生活をより豊かにするとともに、少子高齢化やエネルギー問題といった私たちが抱える社会的な課題の解決へも繋がっていきます。