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「連携制御ガイドブック」改訂版(2017年3月/第三版)

A4判/白黒 74頁(2017年3月発行)
頒価会員1,018円 会員外1,018円
制御・エネルギー管理専門委員会 WG1(省エネルギー)


内容:

本書は、連携制御の導入検討から効果の検証方法までを網羅した総合的なガイドブックです。
連携制御の適用によってどのような効果が得られるかを紹介するとともに、導入対象の選定における着眼点、導入のための準備やその手順、得られた効果の検証方法などを詳しく紹介しています。
第三版では、新しい連携制御の定義、新たに取り組まれたさまざまな適用事例、連携制御の投資対効果などについて改訂しました。
省エネの専門家のみならず、エネルギーの統括管理を担当する方に読んでいただくことを目的に作成した資料です。是非ご活用ください。


目次:
1 はじめに
2 連携制御
2-1 連携制御とは
2-2 連携制御のカテゴリ
(1)供給連携
(2)需給連携
(3)需給双方向連携
(4)需需連携
2-3 連携制御の事例
2-4 連携制御の効果
(1)連携制御の費用対効果
(2)効果の例
2-5 連携制御の導入と検証の概略
3 連携制御導入ガイドライン
3-1 導入の手順
(1)ステップ1 プロジェクト立ち上げ
(2)ステップ2 効果見通し
(3)ステップ3 実現可能性調査(FS)
(4)ステップ4 システム導入
(5)ステップ5 運用・保守
3-2 導入効果の試算
4 検証ガイドライン
4-1 検証の目的
4-2 検証の方法
4-2-1 エネルギーパフォーマンス指標(EnPI)
4-2-2 検証バウンダリ
4-2-3 期間
4-2-4 データ収集
4-2-5 収集データの誤差対応
4-2-6 検証結果の表現方法
4-3 オンライン自動制御システムとガイダンスシステム
5 エネルギー最適化の考え方
5-1 エネルギー利用方法の施設別特性とエネルギー管理方法
(1)商業ビル
(2)工場
5-2 エネルギー利用の最適化(連携制御導入)の着眼点
5-2-1 最適化の着眼点(共通事項)
5-2-2 連続系プロセスを含む系における最適化
5-2-3 バッチ系プロセスを含む系における最適化
5-3 最適化のものさし
5-3-1 基本となるEMU内の評価指標
(1)連続プロセスを含む系
(2)バッチプロセスを含む系
5-3-2 連携の効果を示す評価指標
(1)原単位法(相対比較)の例
(2)エネルギー総消費量(エネルギーベースラインモデル法)(絶対値比較)の例
6 今後の展望
7 おわりに
Appendix 1 導入事例の解説
Appendix 2 エネルギー管理ユニットのモデル EMU
Appendix 3 EMUのステータスの定義
Appendix 4 EMUのステータス適用例
Appendix 5 省エネ効果の見積と検証の実用知識
Appendix 6 原単位管理の注意点
Appendix 7 FS(Feasibility Study)に関する費用と精度のバランス
Appendix 8 省エネ法における定期報告書との関係
参考文献
用語集
事例紹介



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